交流回路・基礎

入門ーアナログ回路

【ヒント】

まずは直感で位相ずれを理解しましょう。 この回路はコンデンサCを含みます。 コンデンサは電荷がチャージされるまで電圧が上がらないと考えて下さい。 よってコンデンサが直列に入っている場合は印加する電圧に対して電流は早く流れます。 つまり位相は前にずれます。 -1/(ωC)がコンデンサのインピーダンスです。 マイナスの記号が付くのはそのためです。 そしてCの容量が分母に在るのは容量が大きくなるほどインピーダンス(抵抗値)が小さくなることと同意です。

 

実効値の求め方は説明しました。